2024
03.28
4月からの十傳スクール。
新しい科目として、「奇門遁甲 丁奇造作法」と「天文六壬神課」のテキスト作成の追い込みに入っているのであります。
われながら、
「これは充実している!」
久しぶりに満足に酔っておりますです。
14時間ぶっつづけに作業しても大丈夫なのであります。
かつて、断易や四柱推命のテキストを作成していた当時の熱意が体内を駆け巡っておるのであります。
部屋は資料でたいへんな状態。
片付けるのは作成が完了してからになることでございましょー。
「奇門遁甲 丁奇造作法」の受講資格は、昨年度、「奇門遁甲造作法」の受講をされた方に限定しておるのですが、テキストには昨年の講義した「生言」もしっかりと記載され、また原書の「煙波釣叟」を載せ、そこから『補語』、そして実例の『如願以償書』を最後に持ってきております。
あとは受講者の皆様の活用があるばかり。
奇門遁甲の完了となるのであります。
また『天文六壬神課』には720課式の六壬盤の早見表と、その理論を織り込み、初学者でも理解できるように十干十二支の説明も盛り込んでおるのであります。
あと二日、老僕に鞭を打てば、あとは印刷して発送のみ。
もはや思い残すことはございませんでありましょー。
いや、奇門遁甲のさらに奥にある、実星との絡みもあるのでしたが。
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十傳スクール /
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2024
03.27
やっと関東に舞い戻りまして、都会のリズムにすぐに慣れてしまいましたです。
しかし、事務所に来てみたら、書斎にしている部屋が大荒れ。
本は散乱し、カーテンはちぎれ、
「ドロボーか!」
いいえ、先ごろの地震が原因でございました。
一室だけが大変なことになっているのが不思議でございました。
まぁ、事務所に現金はおいておりませんし、私メにとって大切なものは書籍…秘伝類だけでありますが、たいていの人には1円の価値もない物ばかりでございましょー。
鑑定を終え、茅ケ崎に戻ろうとしましたら、今度は横浜あたりで発生した火災が原因で、東海道線が1時間遅れ。
それでも運よく、到着した電車に座れ、長蛇の列に居並ぶこともなく、スムーズに自宅に到着。
さっそく荷をほどき、バッケを天婦羅にしたのでありました。
では、4月のボイドタイム。
2024年03/30(土)00h41m in蠍 ~ 04h53m
2024年04/01(月)09h17m in射手 ~ 13h06m
2024年04/03(水)14h42m in山羊 ~ 18h09m
2024年04/05(金)14h40m in水瓶 ~ 20h14m
2024年04/07(日)17h30m in魚 ~ 20h27m
2024年04/09(火)11h40m in牡羊 ~ 20h25m
2024年04/11(木)19h07m in牡牛 ~ 22h00m
2024年04/13(土)23h49m in双子 ~ /14(日)02h46m
2024年04/16(火)08h24m in蟹 ~ 11h25m
2024年04/18(木)21h03m in獅子 ~ 23h11m
2024年04/21(日)09h21m in乙女 ~ 12h09m
2024年04/23(火)08h27m in天秤 ~ /24(水)00h21m
2024年04/26(金)08h18m in蠍 ~ 10h38m
2024年04/28(日)16h32m in射手 ~ 18h38m
2024年04/30(火)22h27m in山羊 ~05/01(水)00h21m
2024年05/02(木)18h31m in水瓶 ~ /03(金)03h53m
2024年05/05(日)04h09m in魚 ~ 05h43m
海王星と月の意味ある座相からのボイドタイムが多いのが特徴であります。
災害には要注意であります。
どー注意すれば良いのかは分かりませんが。
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ボイドタイム /
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2024
03.26
モリオカに着いた初日に手にいれた大根が、こんなに短くなったのでありました。
私メは大根おろしを毎朝食します。
納豆にいれたり、焼鮭のわきに添えたり、キノコとあえたり、大根は必需品の一つなのであります。
そして使い終えたら水を張ったお皿につけておきますから、葉もおおきく茂るのでございます。
そろそろ関東に戻る日がちかづくことを知らせるよーに、大根も残りわずかとなるのでした。
生まれてから死ぬまで、心臓はいったいどれだけ律動するのか計算したことはございませんが、まさに、その心臓の脈打つ残りの回数みたいに大根は日々、減り続けているのでした。
少なくなってから、はじめて気づく残りの時。
いままで何本のタバコを吸った。何回、射精した。どれほどの量のウンコをした。通算、何時間寝たのか。まばたいた回数は、呼吸の回数は、歩いた歩数は。
数こそ、すべてかもしれません。
生きる時間と、その間の星の動き。
ひとつの恋の寿命と、月の巡回。
たくさんの命を生き延びるために日々、犠牲にして、ではいったい、自分は、何かの犠牲になってやれたのか。
幸せとか、喜びとか、悲しみとか、絶望はいったいどこから生じ、どこに消えていくのでしょう。
カラスの啼き声がしております。
飛び終えたカラスはどこで死ぬのだろう。
カラスの死体をほとんど見たことがないのはどーいうわけだろう。
短くなった大根は黙してなにも語らないのでありました。
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死の扉 /
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